糸を用いた最新リフト

特殊糸でのリフト手術

メスを用いるフェイスリフト手術と特殊糸の手術比較
  フェイスリフト手術 特殊糸手術
手術方法 コメカミや髪の中などからメスで切開し、タルミ部分を引き上げて余った組織を切除する方法です。 棘のようなギザギザの加工をした特殊な糸を針を使って通します。棘が組織を引き上げてタルミを改善します。
手術時間 長い
部位にもよりますが剥離・止血・SMAS縫縮・縫合に時間を要するため長時間の手術となります。
短い
針で糸を通していくだけなので糸の本数によりますが30分程度ですみます。
傷跡 大きい
メスで切開するため傷は特殊糸手術に比べて大きくかつ目立つこともあります。
針穴のみ
傷は数か所の針穴のみでほとんど目立ちません。
ダウンタイム 長い
術後は創部を圧迫固定します。腫れは一週間ほどでほとんど引きますが、内出血等が完全になくなるまでには数週間かかることがあります。
短い
術後の腫れが少なく、直後から数週間かけてゆっくりリフトアップしていきます。針穴以外は当日からお化粧していただくことも可能で、仕事をなかなか休むことができない方などにもおすすめの手術です。
合併症 術後感染、血腫、顔面神経麻痺、知覚障害、目立つ瘢痕、色素沈着、脱毛、耳の変形などのリスクがあります。
軽い内出血や引き攣れ感が起こることがあり、糸が外れた場合リフト効果が減弱または左右差が出る場合があります。傷が針穴のみなので感染のリスクは低くなります。

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特殊糸手術における当院と他院との違い

特殊糸手術における重要な最大要素は@糸の種別による特性、Aデザイン、Bお客様の希望と特徴です。

当院の特徴1
糸の素材は世界中から最先端のものを仕入れています
・古典的アプトス糸・ワプトス糸をはじめとし、吸収糸では世界ブランドのプロモイタリア製ハッピーリフト、金の糸では純度99.999%の世界ブランド・スペインロルカマリン製スキンゴールド、日本国内初導入の次世代シルエットリフトを全て取り揃えています。

当院の特徴2
豊富なデザインパターン
・学会で既発表の主要基本デザインパターンが、非常に多数ございます。 
当院は特殊糸手術の経験が十分にあり、あらゆる糸の特性を知り尽くしているため安全に施術できます。

当院の特徴3
全例オーダーメイド施術
・現在はそれらを組合せたオリジナルオーダーメイドデザインを施しており、あらゆるご希望に対応することができます。お客様のお顔の特徴とご希望通りに合わせてより自然で効果的な結果になるように、全例オーダーメイド施術を実施しております。必要であればメスを用いず複数種類の特殊糸を用いてトータルデザインを施し、自然で長持ちする組合せを最小本数で施術することも数多く実施しております。

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リフト専用特殊糸によるリフト手術のメリット・デメリット

リフト専用特殊糸によるリフト手術の利点・特徴

1.切開式と比較して傷跡が目立たない
2.血腫や感染のリスクが少ない
3.皮弁壊死や脱毛がない
4.麻酔量が少ない。ダウンタイムが短い
5.顔面神経側頭枝や内側浅(sson)・外側深(dson)眼窩上神経等の損傷リスクが少ない
  (殆どない)
5.弛みとシワ・溝の改善が一期的に可能で顔面のボリューム増減が無い
7.手術時間が短い・費用が低い
8.不自然な眉形・驚いた様な表情にならないように容易に調節可能

リフト専用特殊糸によるリフト手術の欠点・問題点

1.吊上げが外れると効果が減弱または左右差を生じることがある
2.皮膚のダブつき(skin bunching)や陥凹( skin dimple)を生じることがある
3.稀に糸の露出や結節状の腫瘤を生じることがある
4.引き攣れ感や違和感が生じることがある
5.遠隔リフトでは全ての皺や弛みが改善されるわけではない
6.術前シミュレーションで改善が見込めない非適応症例も存在する
7.長期効果の客観的データがない(永続的効果が得られるのかという疑問)
8.術中起座確認しないと過度の吊上げで不自然な表情となることがある

リフト専用糸の分類&徹底比較はこちらから>>

PRPで若返ることができるのはなぜ?

リフト専用糸分類
&徹底比較

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アプトスワイヤー

針に特殊なワイヤーメスが付けられた「アプトスワイヤー」。
皮膚の下に針を通して、皮膚を切ることなく組織をカットすることができます。
そして、その間に新しい組織を生成させたり、フィラーなどの皮下注入剤を入れて、シワなどを改善します。

図のように、針でシワを囲むようにワイヤーを通すというシンプルな施術になります。わずかな針の傷跡が残るだけで、肌表面には全く施術の跡を残すことなく、効果的に深いシワが改善されます。

by Marlen.Sulamanidze

アプトス糸によるリフティング〜スレッドリフト〜
アプトス糸によるリフティング〜スレッドリフト〜

西暦2000年ロシアのスラマニーチェDrにより、傷跡や陥凹部を囲い込み縫縮して引締るための特殊なワイヤーと施術方法が開発され、論文誌上に発表されました。以後、APTOS糸など若返り用の特殊リフト糸やその挿入デザインへと発展してゆきました。

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アプトス糸によるリフティング〜スレッドリフト〜

スレッドリフトとは、COG(とげ)のあるポリプロピレンの特殊な糸で、メスを使うことなく、脂肪の下垂を引き上げるリフティング施術を行います。
傷跡も針穴程度ですむので、リスクが低く、ダウンタイムが少ないことが特徴です。局所麻酔による施術で、シンプルかつ安全です。

ロシアの形成外科医Marlen.Sulamanidzeらによって開発された糸で、日本向け正式ブランドとして認定されております。

by Marlen.Sulamanidze

アプトス糸によるリフティング〜スレッドリフト〜

西暦2001年にロシアのスラマニーチェDrによって開発・発表されたAPTOS糸は、ポリプロピレン(ナイロンの一種)でできていますが、糸の真中で双方向に向きを変えたギザギザ(フェザー)がついているのが特徴的です。

挿入時にはこのギザギザに組織が引っかかり、ある程度のリフト力を発揮するのですが、遅発的に繊維芽細胞が刺激され、この糸の周囲に厚みのあるコラーゲンチューブを形成することが動物実験でも確認されています。

アプトス糸によるリフティング〜スレッドリフト〜

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メスを使わない若返り 特殊糸を用いた吊上げ・顔の若返り

糸に付けられた切り込み、棘によって組織を牽引、引き上げる方法です。
糸の力のみでリフト力を維持し続けるばかりではなく、周囲に弾力のある生体のコラーゲン組織をリフト方向に形成させることでよりリフト効果を保つことができます。
糸によりそれぞれ特徴があるため、近年ではメスを用いたフェイスリフト手術に代わり、複数の糸の長所を取り入れた複合手術も珍しく無くなりました。
当院では、ご希望部位に対して最少本数で最大の効果をもたらしつつ、リスクを最小限にしたオーダーメイドデザインで施術しています。
たとえばほうれい線とインディアンラインとマリオネットラインおよびブルドッグ様のタルミなら
HAPPY LIFT23.2を1〜2本/片方で施術可能です。 

●アプトス糸
ポリプロピレン(ナイロンの一種)でできています。
糸に付いた棘により、2〜3ヶ月かけてゆっくり引き締まる自然なリフト効果が期待できます。

●HAPPY LIFT アプトス糸の開発会社がさらに改良を重ね開発した、新しいリフティング糸です。

  • 顔や首のしわやたるみを引き上げる効果(リフティング効果)+体内のコラーゲンやヒアルロン酸の産生を促進し、水分保持力を高めてハリのある引き締まったフェイスラインに導く効果(リバイタライジング効果)があります。
  • 生体に優しい材質(生分解性ポリマー)で、アプトス糸と異なり8〜12ヶ月で糸は体内に完全に吸収されます。
  • アプトス糸に比べリフティング力、張力、体内コラーゲンやヒアルロン酸を産生する作用が強化されています。
  • 海外ですでに縫合糸として使用され、安全性に優れています。

リフト専用特殊糸の役割は、糸の力のみでリフト力を維持し続けるばかりではなく、周囲に弾力のある生体のコラーゲン組織をリフト方向に形成させることもあることが判ってきました。その一方で、コラーゲン形成ばかりに頼らずアンカー(固定部)とナイロン糸でより確実に吊り上げるSS-ケーブルリフトや、それとは反対に糸のリフト力に頼らず、形成されたコラーゲンのみのリフト力だけを頼りにする吸収糸Happy liftも開発されてきました。近年では、その両方の特徴をもち且つ万一の場合にも比較的容易に抜去できる新しい概念の糸「シルエットリフト」も開発されました。

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アプトス、ハッピーリフトとシルエットリフトの比較

■アプトス、ハッピーリフト アプトス、ハッピーリフト

  • 糸に付けられた切れ込み、棘によって組織を牽引、引きあがる
  • 切れ目の部分は糸の強度が弱くなるため、糸が切れる可能性がある(切れやすいため2-0糸を使用)
  • 一つの棘は平面的にしか組織を牽引できない
  • 糸を抜き取る場合、棘により糸を取り除くことが容易でない

■シルエットリフト シルエットリフト

  • 糸に付けられたコーンによって組織を牽引、引き上げる
  • 糸自体に切れ目がないため、糸の耐久性が高い(3-0糸を使用)
  • 一つのコーンにより360度立体的に組織を牽引することが出来る
  • コーンは吸収性なので糸を抜き取る場合、糸を取り除くことが容易

完全吸収型シルエットリフト
開発アドバイザー

Kunoクリニック院長 九野と
既発表論文

Kunoクリニック院長 九野と既発表論文

シルエットリフト開発者 
スペイン 
ロバート・ピッツァミリオ教授

2008.6.28. OSAKA Kuno Clinic Office 
DR. Hiroo Kuno & DR. Roberto Pizzamiglio

Kunoクリニック院長 九野と既発表論文

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新世代フェイスリフト シルエットリフト

- Volumetric Changes of Facial Tissue
- Soft Tissue Suspension
- Soft Tissue Support
- New Collagen Formation

■シルエットリフトによる
顔面引き上げ部位

シルエットリフトによる顔面引き上げ部位

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ビフォー&アフター イメージ
ビフォー&アフター イメージ
シルエットリフト非吸収糸 仕様

シルエットリフトの仕様とバイオコーンの働きについて・・・

詳細説明はこちら

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シルエットリフトと従来品の比較

■アプトス、ハッピーリフト

  • 糸に付けられた切れ込み、棘によって組織を牽引し、引き上げます。
  • 棘によりチクチクした感じがすることがあります。
  • 棘は平面的にしか組織を牽引できません。
  • 棘による固定が十分でないため、糸が移動することがあります。
詳細説明はこちら
バイオコーンとノット(結び目)の働き

■シルエットリフト

  • バイオコーンによって組織を牽引し、引き上げます。
  • バイオコーンは360度立体的に組織を牽引することが可能です。
  • コーンが吸収された後でも、糸の結び目の回りに繊維組織が増殖するため、効果が持続します。
  • 半年〜1年後に糸を追加することなく再度の引き上げが可能です (非吸収糸の場合)。
バイオコーンとノット(結び目)の働き

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シルエットリフトQ&A
  • 施術時間は?・・・約45分
  • 麻酔は?・・・局所麻酔
  • ダウンタイムは?・・・約2日〜4日
  • 最終的な仕上がりまでにかかる時間は?・・・約1週間〜2週間
  • 効果の持続期間は?・・・約2年〜4年(非吸収糸)(非吸収糸は再度引き上げが可能)

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Silhouette Lift NEW 「シルエットリフト」とは
シルエットリフト シルエットリフト

Kunoクリニックが開発に関与し導入です。

新テクノロジーにより開発された新しいフェイスリフト用スレッドです。

吸収性バイオコーンの効果により、従来のアプトス、ハッピーリフトと比較して、引き上げ効果が大幅にUPしました。

アメリカFDA認可(2006年) FDA

CEマーク取得(ヨーロッパ) CE

シルエットリフトと従来品の比較

アプトスやハッピーリフトなどの従来型のどのリフト用専用糸よりも牽引力に優れていて、お顔にも優しい構造になっております。
更に、シルエットリフト開発者スペイン ロバート・ピッツァミリオ教授が日本人に合うシルエットリフト糸の開発に際して、日本国内でリフト糸に関する最多デザイン論文を発表している九野にアドバイスを受け、2009年2月ハッピーリフトよりも長持ちする完全吸収型の新シルエットリフト糸を完成させてくれました。この吸収糸は約2年〜2年半で吸収されてしまいます。

シルエットリフト

  • バイオコーンによって組織を牽引し、引き上げます。
  • バイオコーンは360度立体的に組織を牽引することが可能です。
  • コーンが吸収された後でも、糸の結び目の回りに繊維組織が増殖するため、効果が
    持続します。
  • 半年〜1年後に糸を追加することなく再度の引き上げが可能です(非吸収糸の場合)。

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新しいフェイスリフト法 ENDOTINE エンドタイン

エンドタインとは?

小切開をして突起のついたリボン状のインプラントを埋め込み、皮膚や筋膜を引き上げる手術です。従来のフェイスリフトに比べ切開創や剥離範囲が狭く、ダウンタイムも少なくなります。

インプラントは約10カ月かけてゆっくり分解吸収され、最終的には なくなるので体内に異物を入れる事に抵抗のあった方にも安心して受けていただける手術となります。

エンドタイン
バイオコーンとノット(結び目)の働き

これまで難しかった中顔面(MID FACE)部分のリフトも、新素材エンドタインの登場によってより効果的に行えるようになりました。

バイオコーンとノット(結び目)の働き

複数の突起が引っかかるため糸よりも引き上げ効果が高くまたインプラントが分解されても効果は長く持続します。

バイオコーンとノット(結び目)の働き

中顔面(MID FACE)用のみならず前額用、下顎用、頸部用など各部位専用の完全吸収固定具が実用化され、其々の専用器具も開発されています。

一素材当たり固定強度・吊上げ度共に最大なのですが、安全な吸収性の素材であるため、残念ながら半永久効果はありません。

また、切開法を併用するためフェイスリフト手術時のSMAS引き上げなどでは併用または補助素材としても有用です。

PRPで若返ることができるのはなぜ?

エンドタイン
製品表

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金の糸

金の糸デザイン例
金の糸の旧ロシア式 格子状挿入デザイン例
金の糸の旧ロシア式 格子状挿入デザイン例

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金の糸とA-tosisとの併用デザイン例
金の糸とA-tosisとの併用デザイン例

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金の糸

金の糸による若返りの特徴は、周囲にコラーゲンチューブが形成されるところまではアプトス糸・HAPPYLIFTなどと同様ですが、血管内皮細胞や免疫細胞が関与するため血行増大や美白作用、抗菌作用やリウマチなどの自己免疫疾患治癒能力なども加わります。
金の糸はその人自身のシワ・溝・陥凹に一致した所に挿入した方がより確実な効果が出ると言えます。
当院ではご希望部位に応じて最小限本数でオーダーメイド施術しております。

シワ・溝・タルミ・陥凹部・アンチエイジング方向に一致した
術後糸露出防止オーダーメイドデザイン例

学会資料

日本美容外科学会誌 Volume43 No.3(2006年10月)
誌上にて九野報告。

詳細説明はこちら

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